日常茶飯の清水 ~野良イネと百両~
- 赤田 元日出
- 2024年10月20日
- 読了時間: 2分
事務所の駐車場(砂利)に
何と、イネ(稲)が育っています。
5月下旬に、
顧問先様からいただいた籾(もみ)を
スタッフが精米に行くときに
駐車場で、籾を一握りこぼしてしまいました。
そのままにしておくと
梅雨の時期になり、
籾から芽が出て
育ち始めました。
聞くところでは
田んぼ等以外で育つイネを
「野良(のら)イネ」と呼ぶようです。
梅雨が明けると
田んぼのように水があるわけではないから
枯れてしまうのかもしれない、
と思いつつ、見守っていると
雀や野良猫も遊びにきているようで、
なんと、花が咲き、実がなりました!

自然の生命力は凄いと感動しました。
また、
鉢植えの「百両(カラタチバナ)」を育てています。
その立体的で、迫力のある姿が好きなのですが
枯れ始めてしまい、
すべての葉を落として、茎も変色してしまいました。
残念な思いをしていたのですが
よく見ると、茎から新芽が見え始めています。

さらには
根本からも
新しい芽が出てきています。
底知れぬ生命力を感じます。

自然のこのような生命力の力強さを見ると
どんな困難な環境であっても
くじけて倒れそうになっても
内に秘めた力を呼び覚ますことで
いつでもありのままの自分を生きていけるのだ、ということを教えられます。
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