日常茶飯の清水 ~お釈迦祭り~
- 赤田 元日出
- 4月29日
- 読了時間: 2分
本日4月29日は、
志布志市のお釈迦祭り。
お祭りは、事務所の近くで行われます。
昨夕は前夜祭があり
夜になると普段は静かな通りも
話し声がひっきりなしに通りすぎていきます。
そして
今日は晴天に恵まれて
朝から、リズムを刻む太鼓の音。
本日は祝日のため休業日ですが
事務所で作業をする予定にしていて
お祭りに出かけるつもりもありませんでした。
昼過ぎに
お祭りに行ったスタッフが立ち寄ってくれて
フライドポテトのお土産を差し入れてくれました!

さすがに、好物のポテトを口にすると
お祭りに行ってみようかしら、という思いが湧き、
作業が一段落してから、出かけてみました。
宝満時というお寺が会場です。
そこには、お釈迦様の小さな像が置かれています。
甘茶を年齢の数だけかけて、無病息災を願います。

お釈迦様は、右手で天を差し、
左手で地を指しています。
「天上天下(てんじょうてんげ:または、てんじょうでんが)唯我独尊」
という言葉を聞いたことがあると思いますが、
お釈迦様は生まれた時に、
このポーズをとって、この言葉を口にしたとされています。
その近くには、
白いゾウが展示されています。

お釈迦様の生母である摩耶夫人は、
6本の牙を持つ白いゾウが夫人の胎内に入る夢を見ました。
その後、お釈迦様をご懐妊したことを知ります。
このことから、
「白いゾウがお釈迦様を運んできた」と信じられるようになり、
お祭りには、必ず白いゾウが登場するようになったようです。

久しぶりにお祭りの雰囲気を味わってみましたが
露店の商品も今風に変わり、
往来も若い人たちが多く、
にぎやかで現代的なお祭りだなあという感じでした。
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