大好きとんかつの旅 ~東霧島神社と、やまなかの蕎麦~
- 赤田 元日出

- 10月12日
- 読了時間: 2分
都城市にある東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)に、参拝してきましたが
見どころ満載でした。
まずは、
本殿までの階段。
「鬼磐(おにいわ)階段」と呼ばれて
鬼が力まかせに積み上げたと言われています。

また
この階段は、「振り向かずの坂」とも呼ばれ
一心に願い事を唱えて振り向かずに昇りきることで、
願いが叶うとも言われています。
私も、願い事を念じながら上ってみたのですが
上りきるころには、息もあがります。
ふり返らずに昇りましたので、きっと願いもかなうでしょう。

本殿にお参りすると
鳥居のところに、龍に見える枝が飾ってあります。

以前は、樹齢400年の大きな杉の木があり、
その枝が龍のようだ、
と、お参りされる方も多かったようですが
平成30年の台風で倒木してしまいました。
幸いにも、龍の枝は無事を保っていたので
現在も境内に飾ってあります。
そして、もう一つの見どころは
神石(しんせき)です。
正面からみると、大きな岩です。

しかし、
後方に回ってみると
きれいな3つの断面で、見事にスパッと切れています。

これは、
天地創造の神イザナギ、イザナミの伝説に基づいていて
イザナギは、腰に付けていた「十握(とっか)の剣」で切ったといわれています。
この「神石」が、
人気漫画「鬼滅の刃」に登場する巨石に似ていると
SNSなどで話題となっています。
駐車場のカーナンバーをみると
遠い他県の車もありましたので
鬼滅の刃のファンも参拝にきているのかもしれません。
そして、帰路に
手打ちそば「やまなか」さんに寄って
そばを食べました。

周囲は畑に囲まれています。
席について、やまかけそばを注文。
そば湯が、お茶として準備されています。
そばの風味があって美味しい。
開店直後ですが、すぐに満席となり、
空席を待つお客さんも増えていきます。
運ばれてきたそばには
しいたけも入っていて、
山芋も美味しそう。

やわらかめのそば。
出汁も効いていて、
しっかりした味付けです。
満足のおそばでした。
ごちそうさまでした。



























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