大好きとんかつの旅 ~川口市の「わらじ亭」と埼玉銘菓「やわらか」~
- 赤田 元日出

- 11月2日
- 読了時間: 3分
お客様との打合せのため
埼玉県川口市へ出張で行ってきました。
お昼過ぎから打合せの約束ですので
お昼ご飯はとんかつと決めて、
最寄り駅の川口駅周辺のとんかつ屋を下調べしてあります。
今回向かうのは、「わらじ亭」です。
お客様と1年ぶりに会うのも楽しみではありますが
お昼のとんかつにも、心が高鳴ります。
いざ出発。
朝一の飛行機で
鹿児島空港から羽田空港へ。
そして、
ちょうど来ていたモノレールへ乗りこみます。
席について、窓を見やると
かわいらしいキャラクターでラッピングされています。

サンリオのキャラクター「キキ&ララ」。
たまたま乗り込んだ車両が、特別車両だなんて
幸先がいいです!
お昼ご飯のとんかつに期待が膨らみます。
予定よりも早く川口駅に到着。
本屋に寄ったり、休憩したりして
時間を消化しましたが
もう待ちきれずにわらじ亭へ向かいます。
駅から歩いて5分ほど。
開店時刻の少し前ですが、やはりシャッターが閉まっています。
どうやら(さすがに)私が一番乗りです。
ワクワクしながら開店を待っていると
ついにシャッターが上がります。
現れたのは、
ベテランのほっそりしたおじいちゃん。
「もう中に入っていいですか?」
「ん、、、あ、、、1時間、、、」
「え、1時間後にオープンなんですか??」
「いや、、、10分くらい待って、、、」
開店時間を、調べ間違ったかと驚きましたが
一安心。
しばらく待つと暖簾が表にかかります。

そして、おじいちゃん店主が顔を出して
「入っていいよ」
中に入るとカウンター席のみで
5~6人ほど座れそうです。
事前に決めていた「特製ロースかつ」定食を注文。
カウンター席なので
おじいちゃん店主の調理が目の前に見えます。
興味深かったのは
調理台の下から、大きな引出しを引き出すと
中にタッパーが2つ入っていて
それぞれに衣とパン粉が入っていたこと。
カウンターで囲まれた調理場の狭い空間に、
工夫が凝らしてあり、
これを見ただけでも得した気分。
揚げている最中に
手際よく、みそ汁や白ご飯を
私の前のカウンターに置いていきます。
そして、キャベツを盛った平皿に
特製ロースかつがのせられて
目前に置かれます。

ソースをかけて、
ボトルに入ったからしを、細くなった先から
とんかつにまんべんなくかけます。
待ちに待った一口!
厚みがしっかりありますが
柔らかい。
トロみたに柔らかすぎず、
肉の弾力がきとんとあり、
噛んだ瞬間、肉汁があふれます。
これは美味しい!!!
もりもりパクパク食が進みます。
食べている様子を脇からみたら
きっと満面に笑みを浮かべているだろうなぁと思いました。
あぁ、あと一切れで食べ終わってしまう、食べ終わるのが惜しい。
それくらい、大変おいしいロースかつでした。
いつかまた食べたい。

さて、
その後はお客様と打合せが無事に終わり、
お土産に、埼玉県の菓子「やわらか」をいただきました。
埼玉土産として有名なのだそうで、
社長がわざわざ買いに行ってくださったとのこと。
ありがたく頂戴して
事務所に戻ってから
みんなでいただきました。

生サブレの中に、ジャムが入っていたりして
食感も楽しめました。
みんなで、「美味しい!」と言いながら食べました。
仕事だけでなく
食事にも恵まれた出張でした。
ごちそうさまでした。



























コメント