大好きとんかつの旅 ～コスモス畑～

本日は、

雲一つ無い秋晴れでしたので

母を連れて、

肝属郡肝付町の塚崎古墳群へ

コスモス畑を見に行ってきました。

塚崎古墳群には、

農耕地のあちこちに盛り上がった5基の前方後円墳と54基の円墳があり、

花牟礼古墳とも呼ばれる塚崎51号墳（4世紀、全長52メートル）は、

全国に約5,000基も分布する前方後円墳の中で、

最南端に位置する古墳なのだそうです。

その古墳群に、コスモスが植えられていて

見学できるように、通路も整備されています。

見渡す限りのコスモスは

色とりどりで、青空に映えてきれいです。

今年、喜寿を迎える母も

一面のコスモスに感激したようでした。

「天国のような感じでしょ」と冗談で言うと

「天国は、まだはえがっ（まだはやい）」

と、笑っていました。

自然を楽しんだ1日でした。

さて、時間をさかのぼって

コスモス畑に行く前に

同じ肝付町にある「磯乃茶屋」で

お昼をいただきました。

刺身や貝、エビの定食です。

値段が高くなるごとに

一品増えていくのですが

この一つ上のメニューが

私の苦手な焼き魚が追加されるということで

いつも、これを注文しています。

「こんな美味しい料理を初めて食べた」と、母。

これまでに何度も、磯乃茶屋に食事に来ていますが

そのたびに、この感想です。

そして、

馴染みのある他の料理店に行っても

同じ感動と感想です。

毎回、新鮮な感動があることがうらやましく感じられるのですが

何に対しても

そんな心持ちで接すればよいのだなぁ

と教えられたような気分がしたのでした。