大好きとんかつの旅 ～租税教室とサザンクロス店のチキン南蛮～
- 赤田 元日出
- 6月8日
- 読了時間: 3分
現在の学校教育には、
学生（小学生から高校生）を対象に
「租税教室」というのがカリキュラムに組み込まれています。
税に対する意識の高揚と、
納税道義の発揚を
目的にしています。
租税教育推進協議会という団体が主体となり
税理士をはじめ、税務署職員、市役所職員などが
各学校に派遣されて
1時間ほど税金について授業を行います。
私は、今回、
曽於市の檍（あおき）小学校に派遣されて
6年生を対象に租税教室を行ってきました。
私の租税教室は、
小学生の場合、
紙芝居風の自作フリップを使って
説明をしていきます。
主な目的は
「税金はどうして必要なのか（税金とは何か）」
「税金は何にいくら使われているか」
です。
そして
具体的な税金の使途を説明するときに
金額の単位が、「兆」や「億」となるため
イメージをもってもらうために
1億円のレプリカを持参します。
図案は一見すると本物と一緒ですが
よくみると「みほん」と記載されています。
そして
その重さですが、本物の1億円＝10キログラム。
偽物といえども、本物と同じ10キログラムになっています。
説明の途中で
このレプリカを子どもたちに
ちらっと見せます。
「わぁ～！！」
という歓声が沸き上がります。
偽物であることを伝えると
「なぁーんだぁ」
とがっかりしますが、
授業終了後に
直接触ったり、その重さを感じてもらったりすると
偽物とわかっていても
目がキラキラして、ワクワクドキドキするようです。
ジェラルミンケースに入っていますので
やはり、それなりの外観となります。
今後、電子化が進行していくと、
現物の現金を見る機会はますます減っていくことでしょうから
税金の勉強とは言っても
本物そっくりの1億円を体験できるだけでも
有意義だと思っています。
この租税教室の模様は
檍小学校のブログに
写真（私の説明風景）とともにアップされていますので
下記のリンクから、一度ご覧ください。
さて、
鹿屋方面へ出かけた帰路、
ランチを食べようと
国道沿いのレストランへ寄りました。
曽於郡大崎町の「サザンクロス」です。
黄色の屋根が、遠くからでも目立っていて
ずっと気になるお店でした。
入店してみると
お昼前なのに
お客さんがいっぱい。
有名人の色紙も飾ってあります。
スムーズに席に案内されて
メニューの中から
チキン南蛮の定食を注文。
しばらくすると、
運ばれてきました。
チキン南蛮が、鉄板に乗っています。
皿ではなく鉄板というは、これまで見たことがなく、
おもろしいなぁと感じ、
一口食べると、
アツアツで、
柔らかく、美味しい！
旬のタケノコも添えてあります。
玉ねぎの漬物が絶品でした。
玉ねぎ特有の辛味が全然なく、
ほんのりした甘味が感じられます。
エビフライに、クリームコロッケも付いていて
贅沢な定食でした。
スタッフの目配りも行き届いていて
味だけでなく、サービスも満足でした。
御馳走様！
（2025年6月8日アップ）
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